「TOEICテスト990点新・全方位リスニングの高負荷トレーニング」ってどうなの?リスニングを集中して強化したいんだけど、効果ある?
この本はズバリ
- TOEICで本気で900点取りたい
- とにかくリスニングを強化したい
方にお勧めです
私はこちらの参考書で苦手のリスニングを強化してTOEIC945点をとりました。
またその結果、人生もちょっと変わりました。
TOEIC900点以上取ったら人生が変わったから勉強法や必要なマインドセットなどを徹底的に解説する
今回紹介するのはこちらの本です。
全体像
本書は、複数の正解を選ぶ、通常の倍の設問に答えるなど、実際のTOEICの2~3倍の負荷がかったトレーニングとなっています。
これにより、本番にも余裕で対応できるようになります。
全体像は以下の通りです。
Stage 1 弱点分析テスト―4つのミニ模試で自分のリスニング力を分析する
A 音声1回・リスニングガイドなし
B 音声2回・リスニングガイドなし
C 音声1回・リスニングガイドあり
D 音声2回・リスニングガイドあり
Stage 2 高負荷トレーニング―どこを狙われても動じない「鉄壁の実力」を養う
1 7つの選択肢から3つまたは4つの正解を選ぶ
2 5つの選択肢から2つまたは3つの正解を選ぶ
3 1つの会話につき6つの設問に答える
4 1つの説明文につき6つの設問に答える
Stage 3 総仕上げ模試―トレーニングの成果を確認する
ちなみに、問題の音声は、CD-ROMにMP3形式で収録されています。
特徴【通常のTOEICの2-3倍難しい】
最大の特徴は、本番よりきつい高負荷トレーニングです。
- 選択肢
- 設問
- 英語数
がマシマシなので、通常のTOEICの問題の2-3倍難しいです
下が高負荷トレーニングの問題ですので、試しにやってみてください。
通常は、3つの選択肢のうちから1つの正解を選びますが、高負荷トレーニングでは、7つの選択肢のうちから複数の正解を選びます。
あやふやな理解やあてずっぽうでは正解にたどり着くことはできません。
使っていた時の感想
この本を使っているときは
明らかに難しい。
え。。自分こんなに英語聞き取れないの?
英語力落ちたかも。。TOEICやばいんじゃね。。。
みたいな感じでした。
自分の英語力の無さを痛感し、若干心折れました。
しかし、そのおかげで、試験本番では
あれ?いつもよりも簡単じゃね?
と自信と余裕をもって挑むことができました。
口コミ【やっぱりキツイし難しい】
設問も多く、トレーニングに最適。TOEICリスニングで400以上ある人むけか。
High Intensity Training がとても良い訓練になりました。
このシリーズのリーディング5.6が良かったので購入。問題としては、うーん、良問とは言えないのではないかな?と思うようなものや、日本語訳が明らかに間違っていたりと雑さも感じますが、トレーニング用に負荷をかけた出題の仕方は私にとって役に立つものでした。
すごいレベルの高いテキストだと思います。繰り返しやろうと思います。
参考書の構成としては申し分ないのですが、本書のイギリス英語の癖がかなり強く聞き取りにくかったです。ある程度リスニング力が身に付いた人におすすめです。
リスニングは対策なしでabove400をうろうろしているが、この問題集は難しすぎる。固有名詞多すぎ。1つの文章題で6つの選択肢を選ぶ問いは、練習としては良いが、これを得点として仮換算するのはどうかと思う。モチベが下がる。この問題集で私はボロボロだが400点はいつも取れる。ただ音声ダウンロードは便利。公式問題集のサイズ感やCDが嫌すぎて、助かる。解説は雑なので、プロの通訳などにプライベートで質問しつつ、攻略中。
他の方の口コミを見ても本書のレベルの高さはわかりますね。中には、難しすぎてやる気が下がるという人もいます。
ある程度リスニング力がないのに無理して挑戦するとやけどするかも。要注意です。
まとめ
「TOEICテスト990点新・全方位リスニングの高負荷トレーニング」の概要とその使い方について説明しました。
はっきり言って、この本でのトレーニングはきついですが、
- TOEICで本気で900点を目指したい
- 本番を心理的な余裕を持ちながら挑みたい
- リスニングの力を試したい
方にはおすすめです。ぜひ挑戦してみてください。
【紹介した本】
文法を強化したい人はこちら
リーディングを強化したい人はこちら