【脱初心者】UiPath Studioでシンプルで美しいワークフローを作成する3つのポイント

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Uipathで美しいワークフローを作りたい!

答えは以下の通りです

  • 設計から始める
  • 作業の大きさをそろえる
  • 名前をつける

これを知っているかどうかでくそコードを書きまくって疲弊するのは避けられます

一番ダメなのはとりあえずコード書き始めること

前回の記事はこちらです

【初心者向け】UiPath Studioの始め方/使い方【3分で終了!面倒な環境設定はゼロ】

 

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この記事は「公式ガイド UiPathワークフロー開発 実践入門」をもとに作成していますUiPath社が出している公式本。700ページ越えの圧倒的情報量。フルカラー。とてもわかりやすく解説されています。もっと詳細をわかりやすく勉強したい人は、本書の70ページ以降の「chapter3 ワークフローの設計」ご覧ください

公式ガイドUiPathワークフロー開発実践入門 ver2021.10対応版 /秀和システム/津田義史

なぜ美しいワークフローを作るべきなのか

動けばなんでもいい!美しさはいらない

そう思う人もいると思います。

私も昔はそう思っていたので、その気持ちはわかります。

しかし、美しいワークフローには以下のメリットがあります。

わかりやすい
作るのが簡単
メンテナンスも簡単

逆に、汚いワークフローを作ってしまうと

わかりにくい
作るのも大変
メンテナンスも大変
最悪ですね。自分が後々苦労しないためにも早い段階で美しさを多少意識しましょう

まずは設計しよう

これから複雑な業務を自動化するには、1つのワークフローに多くのアクティビティを配置していくことになります。何も考えずにこれを行うと、ごちゃごちゃしてわかりにくくなります。

そこで大切なのが設計です。設計は以下の手順で行うとよいでしょう。

  1. 自動化したい作業を明確にする
  2. 作業を構造化する
  3. シーケンスを配置する

公式ガイドと同じく、カレーを作るを例にして考えてみます

自動化したい作業を明確にする

カレーを作ることですね

カレーを作るには何が必要か考えてみましょう

玉ねぎを切る、ニンジンを切る、ジャガイモを切る、野菜を炒める、肉を炒める、煮込む、ルーを加える、盛る

 

作業を構造化する

次にこれらの要素を構造化します。

  • 玉ねぎを切る、ニンジンを切る、ジャガイモを切る⇒準備
  • 野菜を炒める、肉を炒める、煮込む、ルーを加える⇒調理
  • 盛る⇒仕上げ

構造化できたらアクティビティを配置していきましょう

アクティビティを配置する

アクティビティを配置するとこんな感じ。

設計時のポイント

ここで重要なポイントが2つあるので紹介します。

作業の大きさをそろえよう

作業を構造化する際は、作業の大きさをそろえましょう。

カレーの例でいうと、

「準備する」と「調理する」同じ大きさなので、並べてOKですが

「準備する」と「野菜を炒める」は大きさが違うので、並べるのNGです

わかりやすいように名前をつけよう

作業内容が一目で見てわかるように名前を付けましょう。

面倒ですが、これも地味に重要です。

 

アクティビティをクリック→F2でかんたんに名前を変えることができますよ

【余談】今回の説明がわかりにくかったら

すみません。力量不足です。

公式ガイドではフルカラーで図もたくさんあって、もっと詳細にわかりやすく解説されています。

そちらご覧ください。

まとめ

Uipathで美しいワークフローを作りたい!

ポイントは以下の通りです

  • 設計から始める
  • 作業の大きさをそろえる
  • 名前をつける

ご覧いただきありがとうございました。

 

参考文献

次の記事

【初心者向け】Uipathの基本となる3つの処理【順次、条件分岐、繰り返し】

 

 

 

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