【初心者向け】Uipathの基本となる3つの処理【順次、条件分岐、繰り返し】

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Uipathって何から勉強したらいいのだろう?

答えは以下の通りです

  • シーケンス
  • 条件分岐
  • 繰り返し

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この記事は「公式ガイド UiPathワークフロー開発 実践入門」をもとに作成していますUiPath社が出している公式本。700ページ越えの圧倒的情報量。フルカラー。とてもわかりやすく解説されています。chapter5 制御構造に対応します。

前回の記事はこちらです

【脱初心者】UiPath Studioでシンプルで美しいワークフローを作成する3つのポイント

シーケンス

シーケンスとは、分岐することなく、上から下に一直線に処理が進むワークフローです。

 

一番シンプルかつ一番使います。

条件分岐

条件分岐とは、ある条件を満たせばA、そうでなければBというように処理を2方向以上に分岐することです。

条件によって臨機応変に処理を変える。これが条件分岐です。

具体的なアクティビティとしては以下の2つです。

  • 条件分岐
  • フロー条件分岐

 

条件分岐→シーケンスの中に分岐構造
フロー条件分岐→フローチャートの中に分岐構造

繰り返し

繰り返しとは、ある処理を繰り返し実行することです。そのままです。

繰り返しは、アクティビティが豊富にあり、回数や条件など様々なやり方で繰り返すことができるようになっています。

  • 繰り返し(前判定)
  • 繰り返し(後判定)
  • 繰り返し(コレクションの各要素)
  • 繰り返し(指定回数)

 

実践

それでは今回説明したシーケンスと条件分岐と繰り返しの理解を深めるために、簡単なワークフローを作っていきましょう。

「3の倍数の時だけアホになる」ワークフローを作成していきます。

仕様は以下の通りです

  • 0から10までメッセージボックスで表示
  • 3の倍数のみ、数字ではなく「アホ」と表示

 

1メッセージボックスアクティビティを繰り返し(後判定)の中に入れる

 

2繰り返しの現在のインデックスでctr+Kを押して、counterと入力する

条件に counter <10と入力する

インデックスを利用するためにcounterという変数を作成しています

3メッセージボックスのテキストにcounterと入力する

この時点で0から10までの数字が順番にメッセージボックスに出力されます

 

4 3の倍数の時だけ「アホ」と表示するように条件分岐を追加

これで実行して、0から10まで順番に表示かつ3の倍数の時だけ「アホ」と表示されればOKです。

ほぼOKですが、0も「アホ」と表示されちゃっていますね。counter が0以外であるという条件を追加すればいいでしょう。

まとめ

Uipathって何から勉強したらいいのだろう?

答えは以下の通りです

  • シーケンス
  • 条件分岐
  • 繰り返し

ということで、シーケンス、条件分岐、繰り返しについてそれぞれ簡単に解説し、勉強のために簡単なワークフローも作ってみました。

参考文献
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